タレントパレット目的別活用方法 【エンゲージメント最大化】
プラスアルファ・コンサルティングが提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」では、Withコロナ時代の採用・働き方をサポートする機能を複数搭載しています。今回は「エンゲージメント最大化」をテーマに、コロナ禍におけるテレワークを前提とした社員のモチベーション把握や社内コミュニケーション活性化のためのタレントパレットの活用方法をご紹介します。
少子高齢化に伴う労働人口の減少に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から採用充足率が低迷、採用難の状況が続いています。(株)マイナビが発表した「2021卒企業採用活動調査」によると、2020年6月時点の採用充足率が0割という企業が36.6%と、外出自粛根影響等から人材獲得に苦戦している状況が伺えます。また、エンワールド・ジャパンが2020年4月に行った「新型コロナ禍における中途採用実態調査」では、現在中途採用を停止・凍結していると回答した企業が31%、採用を実施している企業でも採用に消極的な企業が30%という結果が出ています。先行きの見えない状況が要因となり、従来通りの採用活動が困難な企業が今後も増えることが予想されます。
新たな人材確保が難しくなっている今、社員のエンゲージメント向上が不可欠です。加えて、リモートワークの増加により社員のモチベーション把握がさらに難しくなっている点も見過ごせない課題です。
タレントパレットにはエンゲージメント向上に寄与する複数の機能が存在します。アンケート調査を定量データで見える化する『エンゲージメントサーベイ』や社員の想い・本音を見える化する『テキストマイニング』、社員の労務負荷、モチベーションを見える化する『パルスサーベイ』、個々に最適化された研修を自動推奨する『アダプティブラーニング』等、蓄積された社員の定量・定性データを活用し一気通貫で課題解決へと導きます。
アンケートや自己申告書等から得られる社員にまつわる定量・定性情報を組み合わせることで、社員の本音、組織の実態が可視化されるため、経験や勘に頼らず客観的な視点で人材活用が可能に。
コミュニケーション活性化を目的に利用できるのがサンクスポイント。普段言いづらい感謝の気持ちをポイントで付与して見える化。コメントのテキスト情報を可視化しエンゲージメント分析にも応用できます。
マーケティングの世界で用いられる、商品に対する満足度はどのパラメーターが高いのか?を探るCS(顧客満足度)評価マップを人事向けにカスタマイズしたES(従業員満足度)評価マップでは、アンケート結果を分析することで組織課題を探ります。
アンケートだけでなく1on 1の結果、評価のコメントを横断的にテキストマイニングすることで社員の想い・本音を見える化。
将来やりたいことなどをテキストマイニングしてランキング化したり、キーワードの話題マップを作成できたりします。
普段言いづらい感謝の気持ちとポイントを付与できます。コメントしているテキスト情報に加え、誰が誰にどういう内容でポイント付与しているかという社内全体のネットワークを含め可視化。エンゲージメント分析にも役立てられます。