株式会社松屋フーズホールディングスが社員個々のスキルや適性を活かした最適配置の実現に向け、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を導入
利用中のタレントマネジメントシステムに課題があり、人事データ分析に強みを持つタレントパレットを導入
従来利用していたタレントマネジメントシステムでは、人事データを蓄積したデータベースの構築はできていた一方で人事データを分析し、社員の特徴や適性の見える化することが困難であり、あくまでデータ一元化の範疇での利用に留まっていました。
そのため、人事データ分析や集計をする際には表計算ソフトを利用しなければならず、人事部門での工数も増加傾向にあり、社員の最適配置実現に向けたPDCAサイクルも回すことも困難になっていました。
社員一人ひとりのスキルを活かした最適配置や、エンゲージメント向上の実現へ
タレントパレットのご導入により、社員一人ひとりのスキルを活かしたポジションマッチングを行うことで最適配置の実現を目指しタレントパレットをご導入いただきました。
将来的には、タレントパレットに搭載されているTPI適性検査(Talent Performance Indicator)
を活用して活躍社員の特性を理解することで採用ミスマッチの防止、さらには社員一人ひとりの適性を理解し最適配置の実現やタレントパレットに標準搭載されたエンゲージメントサーベイ(組織診断)を運用することで、組織課題を発見、解決に向けた人事施策を行うことで、社員のエンゲージメントの向上を実現することを目的に人事施策を推進することを予定されています。
エンゲージメントサーベイ、TPI適性検査の利用イメージ
※タレントパレットに標準搭載されている、TPI適性検査(Talent Performance Indicator)
社員の適性適職を可視化し、さらにはハイパフォーマー分析や類似メンバ分析をすることで、採用ミスマッチ防止や最適配置の実現が可能。
担当者様よりコメント
今まではデータベースの範疇での利用で、各個人を辞書のように取り出し閲覧するにとどまっており、データにもとづいた戦略的な意思決定ができていませんでした。今後タレントパレットの分析機能を活用することで社員一人ひとりが活躍できる人材配置・育成を行い、適材適所や離職防止などにつなげられるよう期待しています。