新潟市が人事評価業務の効率化と人材育成の強化、エンゲージメント向上に向けタレントマネジメントシステム「タレントパレット」導入
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、データに基づく人材活用、人的資本の開示、人事業務のDX化、およびリスキリングの推進などを背景に、多くの大手企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」を、新潟県新潟市(市長:中原八一 以下:新潟市)に導入いただきましたことをお知らせします。
人事評価業務の効率化と評価結果の分析による人事戦略への活用のため導入を決定
新潟市では、全職員を対象に人事評価を行っておりますが、システムの利用は正職員等にとどまり、およそ4割を占める会計年度任用職員は、Excelや紙で運用されていました。
このため評価業務をシステム化することで効率化を図り、その上で評価結果を人材育成につなげ、さらに評価分析結果の人事戦略への活用のため「タレントパレット」を導入いただくこととなりました。
人事評価業務の効率化に留まらず、人材育成の強化やエンゲージメント向上も目指す
新潟市は、人口減少や少子高齢化の進行、急速なデジタル化の進展など取り巻く環境が大きく変化する中、新潟市の強みを活かし、人口減少時代に躍進する『活力あるまちづくり』、『持続可能なまちづくり』を進めるため、「新潟市総合計画2030」を策定しました。
その実現に向け、「新潟市人材育成基本方針」の中で、市民の立場で考え共感することができる感受性と、今まで以上に高い専門性を職員一人ひとりが身につけ、個々の資質や能力を最大限に発揮し、自分らしく活躍できるよう人材育成に取り組んでいくことを掲げています。
タレントパレットの導入により、人事評価業務の効率化にとどまらず、人材育成の強化やコミュニケーションの活性化、職員向けの各種アンケートの回答結果の集計・分析によるエンゲージメント向上も目指しています。