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タレントパレット、メンタル不調による休職、退職リスクのある社員を 早期にフォローする「カウンセリングサービス」の提供を開始 ~従業員の心の健康維持による、パフォーマンス向上を実現~


株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、働き方改革や健康経営、リモートワーク、人材の採用難、離職防止などを背景に、多くの企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」において、健康経営を促進するうえで不可欠な、社員のストレス・不安などの心理的問題の解決を支援する「カウンセリングサービス」を提供します。

概要

厚生労働省の患者調査によると精神疾患を有する総患者数は、258万人(2002年)から614万人(2020年)と増加を続けています(*)。
昨今の新型コロナウイルス感染症や感染対策に伴う種々の行動制限やライフスタイルの急激な変化により、メンタルヘルス不調の要因は多様化・複雑化しており、従業員をメンタル面でケアするニーズが拡大しています。
このような背景を受け、タレントパレットでは従業員が自らの不調や、職場・プライベートに関する相談が可能となるカウンセリングサービスの提供を開始しました。
タレントパレットでは、登録されている残業時間、欠勤日数などの従業員データ、健康診断/ストレスチェック結果などのヘルスケアデータが登録されており、それらをもとにメンタル不調リスクが高い従業員を抽出し、本サービスをレコメンドすることが可能となります。
本サービスにより、従業員は職場やプライベートの悩み、メンタル不調に関する相談ができ、プレゼンティーイズム(心身の不調を抱えながら仕事を行っている状態)の改善に寄与することが期待されます。また利用企業では組織の活性化・生産性向上や、定着率の向上など、健康経営の実現につながります。
(*)調査期間中の患者数推計方法が一部変更されています。
 

機能と特徴

①従業員へのカウンセリング提供
タレントパレットの利用社員は、精神科/心療内科の専門的な知識をもつ医師に対して、仕事やプライベートなど様々な悩みを会社へ共有せずに相談できます。相談日時は、日中に限らず、夜間や土日祝日からも選択でき、柔軟な対応が可能です。
 
②人事部による産業医面談の実施
人事部では、従業員に対する高ストレス者面談、長時間労働者面談など、産業医業務の一部を精神科/心療内科の専門的な知識をもつ医師に依頼することができます。
また、本サービスでは、複数の医師がオンラインにて面談できる体制を整えており、産業医の訪問日や面談時間に制限があり、面談の実施が困難であった企業が、従業員に対して産業医面談の機会を提供することが可能です。
 
【相談の流れ】

※「カウンセリングサービス」は、株式会社メンタルヘルステクノロジーズ・株式会社Avenirが提供する「メンタルクラウド」と連携して提供しています。


さらなるサービス範囲拡張

タレントパレットでは、勤怠データや従業員のモチベーション、健康診断結果、ストレスチェックなど、あらゆる従業員データや健康データを蓄積・活用できます。
今後も収集・登録・連携できるデータを増やすとともに、従業員のフィジカルやメンタル不調に対する施策/サービスの提供ラインナップも拡張することで、あらゆる従業員・健康データを活用できるプラットフォームを目指します。タレントパレット上で従業員/健康データを掛け合わせ、フィジカルやメンタルに不調のある、あるいはその予兆がある従業員を発見し、適切な施策を提供することで、従業員の健康課題の解決と、企業の健康経営実現を支援します。