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売上データ・財務データなど、さまざまなデータと 人事データのかけあわせ分析を可能にする 「人事BIピボット分析機能」を提供開始

株式会社プラスアルファ・コンサルティングは人材活用や人的資本の開示、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを背景に、多くの大手企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」にて
人的資本経営実現に向けた新たなタレントマネジメント機能「人事BIピボット分析機能」の提供を開始しました。本機能により、タレントパレットに蓄積した人事データに加え、新たに組織別の売上データや財務データなど人に紐づかない非人事データを取り込み、人事データとかけあわせて分析することが可能となります。
 

「人事BIピボット分析」機能によってできること

タレントパレットでは社員の役職や等級、職種や勤続年数などの基礎情報に加え、スキル情報や適性検査の
結果、勤怠情報などさまざまな人材データを一元管理することが可能です。
 
今回新たに実装した「人事BIピボット分析」機能では、組織別の売上や販売データ、財務会計データなど、分析したいさまざまなデータをタレントパレットに取り込むことができ、これまでExcelやBI(Business Intelligence)ツールで別に行っていた、例えば、店舗別の売上や販売数と、店舗別の人員とをかけあわせた分析を可能とました。操作性としても、かけあわせや集計したいデータや項目をドラッグ&ドロップ操作で選択し、合計や平均などの集計方法を指定するだけで、手軽に分析が可能となります。また、分析のアウトプットも、表形式はもちろん、グラフやマトリクスなど豊富な出力形式を用意しており、人事業務全般のBIツールとしてご利用いただくことで、より科学的な視点で人事戦略に有効かつスピーディーな施策アクションにつながることが期待できます。
 

人事BIピボット分析機能イメージ

ドラッグ&ドロップで集計分析を可能に。データ加工機能、ダッシュボード機能との併用でさらなる人事DXを実現。
 
<分析例>
・売上などの業績データと人事データを掛け合わせ、各エリアや支店別のパフォーマンスを把握したい。
・さまざまな財務会計データと人事データを組み合わせて分析し、人的資本開示に活用したい。
など
 

「データ加工」機能との併用で、煩わしいデータの事前加工処理を簡略化。さらなるデータ活用を推進

人事におけるさまざまな戦略意思決定には多角的なデータ活用が欠かせません。しかし多くの企業では、システムごとに異なるデータレイアウトによりデータが管理されており、システム間のデータ連携には事前のデータ加工作業(※)が必要となり、データ活用の大きな阻害要因になっていました。
タレントパレットに搭載する「データ加工」機能は、これらのデータ分析や集計、活用を行う上で事前に必要となるデータ加工処理をドラッグ&ドロップ操作で作成することができるノーコード(SQLなどのシステム言語を使用したプログラミングを必要としない)ツールです。

「人事BIピボット分析」機能と「データ加工」機能を組み合わせて活用することで、分析したいデータを取り込み、加工から集計・分析までの一連の業務を効率化することで、より高度なタレントマネジメントを実現することができます。今後も、タレントパレットでは、人的資本経営の実現に向け、データ活用による人事戦略における意思決定の高度化を支援していくことで、企業における科学的人事の実践を推進していきます。
(※)通常、異なるシステム間のデータ連携では、データ項目の並び替えや値の置換、列の追加・結合、ヘッダ行の挿入などのデータ加工処理が必要となります。
 

データ加工機能イメージ

ドラッグ&ドロップの簡単操作で分析ロジックを作成可能。タレントパレットへのインポートデータだけではなく、あらゆるデータ加工をノーコードで実現する。