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株式会社ニチレイがグループシナジーを生み出す攻めのタレントマネジメントを目指しグループ36社に「タレントパレット」を導入

株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、科学的な人材活用や人的資本経営、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを背景に、多くの企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」を株式会社ニチレイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大櫛 顕也 証券コード:2871、以下「ニチレイ」)のグループ36社に導入いただきましたことをお知らせします。


36あるグループ各社を横断して社員データを可視化し、全社でシナジーを生み出すため導入

ニチレイグループが従来利用してきた人事システムではグループ全体での人事データの統合が難しく、経営層がデータを活用した経営判断をする際に人材の可視化に課題を感じていました。そこで、単なる人事管理にとどまらず、グループを横断して人(社員)を理解したうえで経営の意思決定をし、さらなるグループシナジーを生み出せる新たなタレントマネジメントが必要だと考え、それを実現できるシステムの検討を始められました。


タレントパレット導入の決め手は大規模な社員数にも耐えうる動作環境と、人材データ活用に期待が持てた豊富な分析機能

導入に際し、グループ36社で、少なくとも9,000名という社員規模でもシステムの動作が遅くならないことを重要視されていました。
さらに、データを管理だけにとどめずに分析・活用まで行えるかを複数社比較し、「現在搭載されているタレントマネジメント機能が十分にあり、今後もさらに拡張していくこと」をご評価いただき、タレントパレットを導入いただきました。
 

システム化により社内公募制度の応募が2倍超に。今後は人的資本経営に活用

タレントパレットの活用は主に「社内公募制度」「女性活躍推進と次世代人材の育成」「TPI適性検査」の3つのシーンで進めており、社内公募制度ではシステム化によりグループ横断でポジション募集・応募が可能になり応募数が前年度比で2倍超になるなど導入の効果がでています。今後は人的資本経営に向けて人材情報の開示も視野に入れながら、経営戦略を実現するための意思決定を支援するべく、さらなる活用に取り組まれる予定です。


ご担当者のコメント

人事戦略は経営戦略を実現するために必要なものであり、タレントパレットは人事戦略を補完しデータを活用することで意思決定に結びつけるシステムだと考えています。今後は異動や戦略検討時にタレントパレットを駆使し、データを掛け合わせて科学的に人材を発掘していく予定です。時代とともに変化していく経営戦略に柔軟に対応できるシステムとしてより一層に活用していきます。