お知らせ

新機能
公開

マイページへのアクセス、コンタクト履歴から内定者の入社意欲を”見える化”

マーケティング視点を取り入れた内定者フォローで内定辞退防止を実現

株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」において、「採用管理機能」をアップデートいたしました。今回のアップデートでは、新卒採用において増加傾向にある内定辞退を防ぐことを目的に、採用後の内定者フォローを支援します。

増え続ける学生の内定辞退

少子高齢化により、人手不足の問題が騒がれる昨今。売り手市場が続く新卒採用においても苦戦している企業が多い状況です。「親や周囲の方から反対されたため」「配属される業務内容が合わないと感じたため」という理由から、内定を出しても辞退するという問題が後を絶ちません。2019年卒新卒採用において、前年度と比べて内定者辞退が増えたとの印象を持つ企業が4割にも上るという調査結果も出ています(参考:キャリスタリサーチ 「2019 年卒・新卒採用に関する企業調査-内定動向調査」)。企業側は学生の内定辞退を想定し、必要以上に内定を出すという本質的ではない対応に時間と費用を割いているという現状があります。
こうした背景から、より多くの学生を囲い込む以外に、内定を出した学生の入社確度を高めるためのサポートがいまの採用活動においては必要であると考えます。
 

内定辞退防止に繋げるタレントパレット

今回の「採用管理機能」アップデートではこうした内定辞退を防止するため、採用した内定者のフォローアップ機能を強化しました。本機能の原点は、顧客の消費行動を分析し、優良顧客へと育成するための分析・施策を行うマーケティング思考です。これを人材領域に転用し、内定者の行動を分析しコミュニケーション密度をスコア化することで、内定者辞退防止に繋げます。

<ポイント①> 応募者(内定者)のコンタクトスコアを自動蓄積
懇親会やイベント情報の共有、LINEなどでの定期的なコミュニケーション、eラーニングの提供といった内定者とのやりとりを実施。その状況をタレントパレット内で管理、数値化します。アクセス履歴やメール開封有無で辞退確度を分析。
 
<ポイント②> スコアおよび行動ログから辞退予兆や囲い込み対象のセグメント
内定者のランク付けをし、内定者辞退の可能性が高そうなセグメントを発見。入社を迷っている内定者に対し積極的なコミュニケーションを図ることで、有効なジョブマッチング面談を行い、内定辞退を抑制します。
 
<ポイント③> 応募者に適した1to1での採用マーケティング機能を実装
セグメントした応募者に対し、最適な内容を最適なタイミングで出し分けします。イベント開催、オファーメール自動化、マイページ上での情報制御により応募者に寄り添ったリテンション施策が行えます。内包している適性検査の結果に応じて限定イベントを案内するなどの応用も。イベントの予約、参加から見込み把握と採用施策を振り返る。

採用候補者の行動を記録しスコアリング

内定者とのコミュニケーションがコンタクトスコア化され、フォローする判断材料へ

顧客の消費行動を分析し、顧客セグメントごとの施策を検討する手法を人材領域に転用。
内定者の行動を分析しコミュニケーション密度をスコア化することで、内定者辞退防止に繋げます。

内定承諾の決め手をテキストマイニングすることで、より1to1のリテンション

内定者とのやり取りをすべて数値化。スコアをもとに各学生に適したコミュニケーションが実現可能に。

<ニュース、イベントに関するお問い合わせ先>
株式会社プラスアルファ・コンサルティング 
タレントパレット事業部 担当:鈴村、五十嵐
TEL:03-6432-4016 E-mail:info@pa-consul.co.jp