タレントパレットが第3回HRテクノロジー大賞統合マネジメントサービス部門優秀賞を受賞
人事領域にマーケティング視点を取り入れた人材ビッグデータの見える化で組織パフォーマンス向上に寄与
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、働き方改革、採用難、離職率増加などを背景に多くの企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」が、経済産業省後援「第3回 HRテクノロジー大賞」において統合マネジメントサービス部門優秀賞を受賞したことをお知らせいたします。
受賞のポイント
タレントパレットは、この1年間でLIFULL、ライザップグループ、イオン銀行、リコージャパン等、社員数数百名から数万名規模の企業に導入いただいています。組織パフォーマンス向上を目的とした人材データ活用が共通ニーズとしてあった導入企業に対し、人材データの蓄積・管理に留まらず、データ活用による人材の見える化を実現。その結果、離職率改善や採用ミスマッチ防止など、組織パフォーマンス向上に寄与しています。このように、人事領域にマーケティング視点を取り入れ、人材情報のビッグデータを分析・活用。データ化しづらい記述式アンケートも瞬時に言語解析するなど、数値化困難な定性データまでをも見える化して網羅的に活用することで、科学的根拠に基づいた戦略的人事を実現した点が評価されました。
今後の展望(代表・三室のコメント)
当社は2006年の設立から、顧客の声や顧客データ/購買データを見える化するデータマイニング・テキストマイニングを軸に企業のマーケティング支援を行ってきました。数年経過し事業も社員数も事業拡大と共に増加。そんな頃から社員一人一人とのコミュニケーション密度を以前のように保つことが難しくなったなと感じていました。
「働く仲間を大事にする会社でありたい。」そう思い続ける一方で、社員の感情やモチベーション等の変化に気付けない状況をどうにかできないかと考えた時、私たちが培ってきたマーケティング視点を人事領域に取り入れたサービスを作ろうと、タレントパレットの開発に至りました。今回の受賞をうけ、タレントパレットが様々な企業の人材活用に貢献できるサービスとして成長できた実感を感じています。
人生100年時代にシフトしつつある現代において働き方の多様化が加速し、企業が優秀な人材を雇用し続けることは難しくなるでしょう。そんな時代を見据え、今後当社ではあらゆる企業の人材データを蓄積し、企業内に留まらず企業間で人材の最適配置が可能となるプラットフォーム構築を目指していきます。これにより、日本全体におけるミスマッチ採用をなくし、さらなる人材活用の活性化が実現できると考えています。
HRテクノロジー大賞とは
HRテクノロジー大賞(後援:経済産業省、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム(LeBAC)、ProFuture株式会社)は、日本のHRテクノロジーや人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、各分野の進化発展に寄与すことを目的に、2016年から始まり今回で3回目の開催となります。
※HRテクノロジー大賞公式ページ:https://www.hrpro.co.jp/hrtech_award.php
HRテクノロジーが求められる背景
経済環境の激しい変化、少子高齢化、グローバル化が急速なスピードで進む中、企業の人事部門は率先して変革を推進する主体となり、事業部門のビジネス・パートナーとなることが必要とされています。このような時代背景のもと、エビデンス・データの乏しい感覚的なものに左右されがちだった人事領域において具体的なエビデンス・データを出し、企業の業績や生産性向上に人事がどのように貢献しているかが求められるようになってきたことから、HRテクノロジーや人事ビッグデータの活用が近年注目を集めています。
<ニュースリリース、製品に関するお問い合わせ先>
株式会社プラスアルファ・コンサルティング タレントパレット事業部
担当:鈴村、五十嵐、久保田
TEL:03-6432-4016 E-mail:info@pa-consul.co.jp